深さ0〜20mm程度の軽微なジャンカ処理
ご自身で用意するもの
・プライマー
・小バケツ
・練り用金コテ
・ライニング材用金コテ
・スクレーパー
・耐水ペーパー#600
・刷毛
・ウエス
・吹付け道具
STEP1 下地処理・清掃
① 仕上がり表面レベルよりも凸になっているバリ等をダイヤカップ研磨等で取り除く。
② 簡単に取れそうな部分を予めハンマー等で取り除く。
③ ブロアーにて埃、ゴミを取り除く。
STEP2 下塗り
① プライマーを刷毛で垂れないように出来るだけ均一に塗布する。
②塗布したプライマーが乾燥するまでにリペレジを練り空隙が出来ないようコテ塗りする。
③ 仕上がり表面レベルよりも凸になるように厚めに塗りこむ
④ 材料が半乾き状態になるのを確認し、スクレーパーや金コテ側面を使い仕上がり表面レベルまで材料を削り落とす。
※参考動画
・リペレジを削るタイミング
・リペレジの硬化時間
・グラインダーで削る
⑤ 表面に凹凸が無くなるまで繰り返す。
⑥ 仕上がり表面レベルまでリペレジが充填できたことを確認する。
STEP3 上塗り
① 下塗り材が完全に乾燥しているかを確認。
② 全体に軽く耐水ペーパー#600を掛け、細かい凹凸をなくす。
③ プライマーを補修箇所を覆うように全体に薄く刷毛引きする。
④ ライニング材をライニング材用金コテにて薄く塗る。下地が透けて見えるほど薄くしごく。
※参考動画
・Cリペライニングの使い方
⑤ 全体が完全に乾ききるのを確認し、コテ跡・バリをスクレーパーやペーパーにて取り除き、細かな段差をなくす。
⑥完全にフラットになれば下地は完了です。
STEP4 ベース色合わせ
⑦Cリペカラーを吹付け、補修部分との境界をぼかします。
⑧一度に厚く吹かず、何度も薄く塗り重ねます。
※参考動画
・Cリペカラーの上手な吹付け方
・Cリペカラーの使用方法
・ベース色の吹付
模様付け 完了
① トーンカラーを使って模様を付けていきます。
② シミや雨垂れ跡を付けるとより自然に仕上がります。
※参考動画
・トーンカラーの使い方
・コンクリート模様の付け方
・模様付けパット 模様の違い