断面修復後の表面処理
ご自身で用意するもの
仕上げ前の状態

STEP1

ダイヤカップ又は平面研磨砥石にて仕上がり表面レベルまで平坦に研磨します。
仕上がり面より凸が無くなったのを確認しましょう。
STEP2

埃・ゴミを取り除きプライマーを塗りましょう。
補修材で全体を覆うように塗ります。
細かくへこんだ部分や隙間を埋めるイメージです。
この後の削り工程でフラットにするので、あえて少し盛り付けるようしましょう。
STEP3

材料が半乾きになったら、コテ又はスクレーパーで削り落としましょう。
面積が大きい場合は砥石 #80を着けたグラインダーで研磨するとフラットな面が出しやすいです。
※写真はグラインダー使用
※グラインダーを使用する場合、材料は完全に乾燥させること
*参考動画
・グラインダーの平坦化
STEP4

完全に乾燥しているかを確認したら、再びプライマーを塗ります。
※垂れない程度に薄く塗りましょう。厚く塗るとこの後ライニング材が上手く塗れないので注意が必要です。
*参考動画
・Cリペライニングの使い方
STEP5

ライニング材をライニング材用金コテで下地が透けるほどに薄く塗る。
※下地が乾いてきて塗りにくい時は再びプライマーを塗りましょう。
STEP6

完全に乾いた後、周囲との境目やコテ跡・バリをスクレーパーやペーパーで取り除き、細かな段差をなくします。
全体にツヤがでるほどになれば下地は完成です。
STEP7

補修箇所から少し離れた位置から見て、全体的な仕上りの色合いをきめます。
最初は少しだけ吹付けて色を確かめます。
乾かしながら少しずつ吹き足していきましょう。
周囲と違和感がなくなり、下地が消えるとOKです。
*参考動画
・Cリペカラーの使用方法
・Cリペカラーの上手な吹付け方
・ベース色の吹き付け
完了

トーンカラー、模様付けパットを使い模様を付けます。
#600ペーパーで表面をなじませます。
目地模様や、シミ、ムラを付けて周囲との違和感をなくします。
違和感がなくなれば完成です。
*参考動画
・コンクリート模様の付け方
・トーンカラーの使い方
施工前の状態




Cリペカラー 各色 単品
Cリペカラー 各色 セット
トーンカラー ブラック・イエロー・レッド
リペレジ 各色 各番号
Cリペライニング
ラバーボウル
カチオン系素地調整プライマー 「ロイヤルW21」
模様付けパット 大・小
ワグナー フレキシオ570 電動スプレーガン
平面研磨・面取り砥石 #36 #80