天端の高さ調整
・アルプロンW-305(接着剤)
・アルプロンHM(樹脂モルタル)
・リペレジ
・ラバーボウル
・Cリペライニング
・Cリペカラー
・トーンカラー
・ロイヤルW21
・模様付け用パット
・平面研磨砥石 #36
・ワグナーFLXIO
ご自身で用意するもの
・練り用金コテ
・中塗り用金コテ
・ライニング材用金コテ
・水
・スクレーパー
・耐水ペーパー#600
・グラインダー
・小バケツ
・刷毛
・ウエス
・ブロワー
施工前の状態
エラス手前側が低く、エラス上側が高い状態
STEP1
1・盛り付ける箇所の付着性を上げる為、チッピングで目荒しを行う
2・ブロワーにてホコリの清掃
3・接着樹脂(アルプロンW-305.)を塗り付ける。その際、接着剤の可使時間等を考慮し樹脂モルタルを混錬する。深い場合などは型枠などをあてがい樹脂モルタルを塗り付ける。
STEP2
4・樹脂モルタルが充分乾燥し、強度が出たのを確認したら、グラインダー(ダイヤモンドカップ刃、平面研磨砥石#36)にて平坦に均していく。
STEP3
平滑になった面の表面仕上げを行いましょう。
5・埃・ゴミを取り除き、ロイヤルW21希釈液(水5:原液1)を薄く塗ります。
6・柔らかく練ったリペレジで全体を薄く覆うように塗ります。
細かくへこんだ部分やキズ、隙間を埋めるイメージです。
7・完全に乾いた後、周囲との境目やコテ跡・スクレーパーやペーパーで取り除き、細かな段差をなくします。
STEP4
補修箇所から少し離れた位置から見て、全体的な仕上りの色合いをきめます。
8・最初は少しだけ吹付けて色を確かめます。
乾かしながら少しずつ吹き足していきましょう。
周囲と違和感がなくなり、下地が消えるとOKです。
*参考動画
・Cリペカラーの使用方法
・Cリペカラーの上手な吹付け方
・ベース色の吹き付け
完了
9・トーンカラー、模様付けパットを使い模様を付けます。
10・#600ペーパーで表面をなじませます。
シミや、模様を付けて周囲との違和感をなくします。
違和感がなくなれば完成です。
*参考動画
・コンクリート模様の付け方
・トーンカラーの使い方