基本技術習得編スクレーパーで小さい補修面の平坦化

スクレーパーを使って補修部分を平坦化
削って整形できる補修材「リペレジ」をスクレーパーを使って削り、角や平面を出す方法。 補修部分が完全に躯体と平坦化していないと色合せをしても継ぎ目が見え、補修部分が目立ちます。下地である補修部分をきっちり整形するコツをつかみましょう。
 

補修材・リペレジを削るタイミング
・削って整形可能な補修材
・リペレジを削るタイミングを時間別で比較。削って整形可能な補修材を上手に使いこなす方法。
・完全に平坦化しないとこの後の工程「ツヤ出し・Cリペライニング」「色合わせ・Cリペカラー」等がうまく機能しません。

用意する材料

スクレーパー

使用方法

①材料が少し硬化しているか確認します。
(全く硬化していなかったり、完全に硬化すると削れなくなるので注意すること)

②少しずつ表面から平行に削っていきましょう。
程よく削れる硬さが理想です。

③ある程度、削れたら刃の両端をコンクリート面に当てながら削っていきます。
(補修部分に刃が入り込まないように注意すること)

④凹凸がなくフラットになっていれば完了です。

  • リペレジ 各色 各番号
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