打ち放しコンクリート部分補修・仕上げ
こんにちはー!タムラです!
今回は壁高欄天端の無収縮モルタル打設跡補修を行いました。
↓(ボルトの位置が間違っていた為、撤去後に無収縮モルタルを打設した部分)
これを直していきたいと思います。
↓(正規位置にケミカルアンカーにてボルトを設置した状況)
これもキレイに仕上げます。
先ず、無収縮打設部分を平面研磨砥石#36で研磨⇒平坦化し、全体にリペレジを薄く塗ります。
※ポイント:光沢が無いのでリペライニングは使用せず、リペレジだけで全体を覆うように薄くしごきます。
完全に乾いてからペーパー#600で軽くこすって馴染ませます。
あとは、色調整したリペカラーを吹付けて模様を付けるだけですが、、、
ここでもポイント!
補修部分(狭い範囲)だけを消そうとすると逆に目立ってしまいます。
色合わせ全般に言えることですが、少し広めに吹付けることで境界線を無くしぼかすようにします。
こうすることで補修箇所をいい感じで消すことができます。
仕上がり状況
計12か所
所要時間:約2時間
今回購入したもので、当店で購入できるもの
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