無収縮モルタル跡の仕上げ 2018/11/09

打ち放しコンクリート部分補修・仕上げ

 

こんにちはー!タムラです!

今回は壁高欄天端の無収縮モルタル打設跡補修を行いました。

 



(ボルトの位置が間違っていた為、撤去後に無収縮モルタルを打設した部分)

これを直していきたいと思います。

コンクリート 補修 補修跡 色合わせ コンクリート 補修 補修跡 色合わせ

 



↓(正規位置にケミカルアンカーにてボルトを設置した状況)

これもキレイに仕上げます。

コンクリート 補修 補修跡 色合わせ コンクリート 補修 補修跡 色合わせ

 


先ず、無収縮打設部分を平面研磨砥石#36で研磨⇒平坦化し、全体にリペレジを薄く塗ります。

 

※ポイント:光沢が無いのでリペライニングは使用せず、リペレジだけで全体を覆うように薄くしごきます。

 

完全に乾いてからペーパー#600で軽くこすって馴染ませます。

 

あとは、色調整したリペカラーを吹付けて模様を付けるだけですが、、、

ここでもポイント

補修部分(狭い範囲)だけを消そうとすると逆に目立ってしまいます。

色合わせ全般に言えることですが、少し広めに吹付けることで境界線を無くしぼかすようにします。



こうすることで補修箇所をいい感じで消すことができます。

 

 

仕上がり状況

計12か所 

所要時間:約2時間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回購入したもので、当店で購入できるもの

------------------------------------------------------------------------

コンクリートの補修屋さんでは、打ち放しコンクリートの部分補修に使える道具や材料などを販売しております。

 

その他、誰にでもできる簡単なコンクリート補修方法なども公開中!

 

動画でもコンクリートに関する様々な補修方法など、現場で役立つ情報を発信中!