擁壁の天端 段差補修 2021/01/10

天端の段差補修

今回は擁壁に段差が出来た部分の補修を行いました。

 

施工前です。

基準の高さより上部(エラスより左)の片側が上がり、

下部(エラスより右)の片側が下がっていました。

 

 

























基準高さに合わせるため上部を削り取り下部に高強度樹脂モルタル「アルプロンHM」を

塗り足していきます。


接着をよくするため表面に少し切り込みを入れ

チッピング後に清掃します。

 

アルプロンW-305を接着剤として塗布し、

 

 

 

 

 

 

 

基準高さまで枠に合わせてアルプロンHMを塗り足します。


完全に硬化後、表面をダイヤカップにて研磨します。

 

 

 

 

 

 

 

水平器を使ってレベルを確認しながら研磨し、清掃


次にリペレジをトロトロになるように練り

表面に薄くシゴキ塗ります。

リペレジが完全に乾燥したら、

平面砥石研磨#80で研磨し綺麗に均します。

清掃後、白華防止のためCリペライニングを

薄くシゴキ塗りペーパーで際をぼかします。


あとはCリペカラ-を吹付け、

模様を付けたら完了です。

 

施工後