前回に引き続き土間の補修です。
実は以前ブログにて紹介させて頂いた現場ですが、7月にあったサーバー攻撃によって記事が消えていたので再度報告いたします。
施工前の写真は撮り忘れました・・・
丸い枡まわりの水捌けを改善 ⇒ 低い部分を高く
良くあるのがセメント系の補修材を薄塗して、剥がれたり割れてくるパターンです
なので、樹脂モルタルを使用します。
【主な使用材料】
・アルプロンHM 嵩上げの主な材料
・アルプロンW-305 接着剤として使用
・リペレジ45ホワイト 硅砂5号と混ぜて表面仕上げに使用
・ロイヤルW21混和液 リペレジと混和して強度UP(水:3 ロイヤル:1で薄めたもの)
接着力を高める為、厚みが0mmになる部分にカッターを入れます。
次に軽くチッピングで掘り込み、清掃後にアルプロンW-305をしっかり塗ります。
アルプロンw-305が乾燥する前にアルプロンHMを少し高めに塗り付けます。
↑ アルプロンHMが完全に硬化した後、表面研磨した写真
高さは揃いました。機能面はこれでもOKですが、流石にこのままだと見た目が良くないので
表面素地合わせ + 色を合わせていきます。
刷毛引き土間なので、
リペレジ45ホワイト + 硅砂5号 + ロイヤル混和液
上記を練り合わせたものを刷毛引きしていきます。
色はあってませんが、素地感は合ってきました。
あとは繰り返し細かく調整していきます。
色を付けて完了です。
ちょっと硅砂の号数が大きすぎましたが・・・ [´・ω・`]
剥がれや割れの心配もなく、機能面はバッチリなのでヨシとしました。
今回使用した材料は当店で購入できます
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