本日はポイント講座です。
コンクリート補修をする方なら必ずと言ってよい程お悩みの問題となるのが、補修後の "ツヤ" や "質感の違い" だと思います。
その解決の手助けにと開発したのが弊社の "Cリペライニング" です。
そこで最近よくお客様からお問い合わせのある
"Cリペライニング" を使用した際の
「写真や動画のように綺麗にツヤが出ない!」
「何回コテ塗りしてもうまくツヤが出ない!」
「どうやったら上手くツヤが出るの?」
といった "ツヤ出しのポイント" をお話しさせて頂きます。
↓このように補修後のツヤの無い状態が
↓実際にここまでツヤが出ます。
このツヤを出す為の最大のポイントはズバリ!【丁寧な下地処理】なんです!
それでは分かり易く写真と一緒に説明させて頂きますね。
補修前の状態
補修個所にリペレジを使用し施工します。
ここでのポイントは必ず面よりはみ出るようにリペレジを盛付けて下さい。
リペレジの硬化状況を確認しながらスクレーパーを使用し余分なリペレジを削っていきます。
実はこの工程が "ツヤ出し" の最大のポイントなんです!
写真のように施工面が完全に面出し出来ていないと、完成写真のような "ツヤ" は絶対に出ないんです!
少しでも仕上がりが面より "プラス" になっていたり逆の "マイナス" になっていると、この後どれだけCリペライニングを使用してもツヤはでません。
ですから先ほどもお話ししましたが "ツヤ出し"
最大のポイントは【丁寧な下地処理】です!
このポイントは絶対ですので必ず実行して下さいね。
丁寧な下地処理が完了しましたらいよいよCリペライニングで施工していきます。
ここでのポイントは・・・
できるだけCリペライニングを薄く塗布しコテでシゴき取れるかです。
この時もCリペライニングが余分に施工個所に残っていると
(シゴき残し) "ツヤ出し" が出来ないので注意して下さい。
完全にCリペライニングが乾いたのを確認して#600番の耐水ペーパーで、表面をなじませウエスでふき取ります。
この時ペーパーの擦り加減やウエスのこすり加減でツヤ感が変わってきますので色々試してみて下さい。
より "ツヤ出し" したい場合はペーパーの裏で擦ってみるのもおススメですよ!
この状態から薄く色合わせをすると上手くツヤ感が残ります。
長くなりましたが本日の少し真面目なポイント講座を終わらせていただきます。
有難うございました。
酒井でした。
今回使用した材料で、当店で購入できるもの
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